nazo2000でーす。
今回は前々回の続きでMicrosoft IMEの内容を紹介します!




Microsoft IME 95
Win95とNT3.51に付属。
最初のMS-IMEです。 

Microsoft IME 97
ver5.0で、 Office97とNT4.0に付属。

Microsoft IME 98
ver6.0でWord98,Win98,NT4.0SP4に付属。
再変換機能も搭載され、やっと使える感じになりました。

Microsoft IME 2000
Office2000にver7.0.0が、Office2000SR1,Win2000,MEにver7.0.1が付属。

Microsoft IME 2002
OfficeXPにver8.0が、WindowsXPにver8.1が付属。
私が研究しまくったナチュラルインプットも導入されました。

Microsoft IME 2003
ver9.0で、Office2003に付属。Microsoft Expression Studio関連製品にも付属しました。
残念ながら、わずか2年であの謎のナチュラルインプットは無くなりました...。

Microsoft IME
ver10.0がVistaに、ver10.1がWin7に付属。
どちらも、MS-IME 2003 のエンジンがベースになっていて、最もシンプルです。

Office IME 2007
ver12.0で、Office2007に付属。誤変換が多く、人気の薄いものです。
変換エンジンのアルゴリズムが、
Trigram/SLM(Statistical Language Model:統計的言語モデル)へ変更されました。

Office IME 2010
Office IME 2007の後継。ver14.0で、オープン拡張辞書をサポートしました。
13は悪魔の数字ということで飛ばされたのでしょう...。(それなら、IME98は? )

Microsoft IME 2012
ver15.0で、Win8.x,10に付属。MS-IMEと同じく、単体配布はありません...。
Winオープン拡張辞書 検索プロバイダーや予測変換などの、
Office IME 2010の機能を引き継ぎました。また、Win10では、クラウド変換も導入されました。
最も使いやすいのでなんとか、単体版作れないかな~

WindowsのSPダウンロード先シリーズは次回だよ( ̄‥ ̄)